SKG

独自技術による新方式精密減速機の開発を目指す、精密減速機とその関連製品の設計・製造・販売会社。SKGの精密減速機についてご紹介しています。

SKGはどんな
精密減速機メーカー？

独自技術で新しい
精密減速機を提供

精密減速機とその関連製品の設計・製造・販売会社。産業用ロボットに欠かせない精密減速機を、独自コンセプトで開発・提供しています。

自社開発の新型減速機は、従来の精密減速機よりもコンパクトでシンプル、軽くて耐久性も高いといった特徴があり、特許出願済みです。また、低コストでの提供が可能。国内だけでなく海外市場も視野に入れた販売を展開しています。

外部機関からも
注目されている
新方式精密減速機

新潟県工業技術総合研究所の重点事業に採択されるなど（※1：2023年3月調査時点）、自社内の研究だけでなく、共同研究（新方式精密減速機の開発）もおこなっています。同年におこなわれた新方式精密減速機の開発では、第33回中小企業優秀新技術・新製品賞にて優秀賞を受賞（※2：2023年3月調査時点）。

さらに、令和二年度補正第6次ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金も採択されるなど（※3：2023年3月調査時点）、量産化に向けた体制の構築に積極的に取り組んでいます。

SKGの主な精密減速機

• 波動歯車減速機：Hi-Precision Reducer SWG-Series

SKGの精密減速機の
特徴・原理・用途

引用元：SKG
https://skg2016.com/products/

波動歯車減速機：
Hi-Precision Reducer SWG-Series

SKG特許技術を用いて開発された波動歯車減速機「Hi-Precision Reducer SWG-Series」は、従来の波動歯車方式減速機と比べて動作精度・高耐久性・高効率が向上されています。コンパクトな造りにすることで重量を軽くし、減速機部品にかかるストレスを低減。長寿命化を実現し、長く使えるといったメリットを生み出しています。

その構造では、たわみ構造のフレックスギアの機能を歯車が噛み合う部分と出力を取りだす部分に分離することで、たわみばね歯車部の疲労限界を高め、高トルク対応のバネの厚みを自由に選べるようにしています。また、出力部にシャフト／カム穴方式を採用することで、高精度位置決めを可能にしています。

サイズが小型・軽量化したことで、設備内に組込み際の特性も改善。設置するための配線も容易になりました。さらに、低コストにすることでコストダウンにもなり、市場への流通促進にもなっています。

主なスペック【型番:11、減速比:50の場合】

• 入力2000rpm/min時の定格トルク（Ｎm）8
• 起動・停止時の許容ピークトルク（Ｎm）25
• 瞬間許容最大トルク（Ｎm） 57
• 許容平均入力回転数（r/min）3500
• 許容最高入力回転数（r/min）8500
• ヒステリシスロス（arc-mi）1.5

SKGの精密減速機は
こんな企業におすすめ

SKG減速機では、超小型、小型、中型、大型と各減速機を提供。特許技術を搭載した開発で、コンパクトで軽いシンプルな造りでコストも少なく、減速機部品にかかるストレスを軽減し長寿命での使用を可能にしています。

ロボットへの負荷を軽減し、長く安定した稼働を希望する企業におすすめです。また、従来の減速機部品に比べてコストダウンも可能なのも嬉しいところ。減速機をメインにした開発会社なので、ニーズに合った製品とサービスを提供してくれます。

SKGの会社情報

引用元：SKG公式HP
https://skg2016.com/