台湾にある直動機器メーカーの日本法人。グローバル企業として幅広い製品を開発・提供しているハイウィンについてご紹介しています。
本社は台湾にあり、日本を含め世界12カ国に拠点を持つ直動機器メーカー(※1)。日本法人として、兵庫県に研究開発もおこなえる本社工場、全国11カ所に営業拠点があります(※2)。
工作機や自動車、半導体などのメーカーへの納入実績が多数あり、またマイクロコンピューターなどのエレクトロニクスを採用した製品開発も積極的におこなっています。
顧客のニーズをくみ取った波動歯車減速機やリニアガイドウェイなどの各種機械要素部品、ACサーボモータやリニアモータなどのメカトロ製品、ロータリーテーブル、産業用・半導体・精密ステージなどのシステム製品の製造・販売・メンテナンスと提供。
波動歯車減速機DATORKER®では、カップ型フレックス・スプラインのDSCシリーズと中空型フレックス・スプラインDSHシリーズと展開しています。
安定した位置に幅広い減速比ラインアップがある、カップ型フレックス・スプライン構造の波動歯車減速機。コンパクトで軽い造りで、各種ロボットや自動化設備、半導体装置、工作機械などに使われています。
DSCシリーズにはPO(組込み式)とCO(組合せ式)の2タイプ用意されています。POタイプでは、入力軸は自動調心設計で軸方向と径方向の荷重にも頑丈です。COタイプでは、顧客が各部品を自由に組付けできるといった設計の自由度が高いです。
その構造は、カップ状の金属弾性体の部品である「フレックス・スプライン」、剛体リング状の「サーキュラ・スプライン」、外周にボールベアリングを組み合わせた「ウェーブ・ジュネレータ」の3つで構成されています。
波動歯車減速機の仕様を決める際には、条件の設定、負荷トルクや回転数・寿命などを算出し、使用条件に適した波動歯車減速機を、定格性能票を確認しながら選定しています。最後に、クロスローラーベアリングの寿命を算出し問題がなければ決定となります。
工作機器や自動車、半導体・電子部品、一般産業、医療・福祉などの分野における、機械部品やシステム製品に対応。自社開発部品を用いた各種産業用ロボットによる、工場のオートメーション化などにも対応しているので、工場内の効率化や人手不足などの課題を持つ企業にもおすすめです。
産業用ロボットの導入に関しては、PoCや法令を配慮したサポート体制を構築。また、製品の各種データがダウンロードできるなど、技術サポート面でも安心感のある体制です。
社名 | ハイウィン株式会社 |
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本社所在地 | 兵庫県神戸市西区井吹台東町7-4-4 |
電話番号 | 078-997-8827 |
公式HPのURL | https://www.hiwin.co.jp/ |
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