加茂精工

国内外で特許を取得している開発メーカー。自由な発想と新しい技術を追求した製品開発を提供する、加茂精工についてご紹介しています。

加茂精工はどんな
精密減速機メーカー？

機械エレメントの開発・
製造・販売会社

空圧式割出装置に開発から始まり、数年後にはボール減速機の商品化に成功。TCGシリーズ、インデックスなどの開発・製造会社。すべて自社で設計し国内で生産している開発メーカーで、海外にも製品を納入しています。

国内外で特許を取得している製品もあり、スチールボールを使ったボール減速機は世界10ヵ国（※）で特許を取得しています。

自由な発想と新しい技術
で生み出す商品開発

自由な発想と新しい技術で作る製品開発を大事にしており、薄型・軽量・低騒音など使い勝手と安全性を追求した製品づくりです。標準型だけでなく希望する仕様にあわせて製作する特殊品にも対応。グリース封入式にすることで定格寿命までメンテナンスフリーにしています。

医療・介護、物流、農業など様々な分野における機器に使われています。

加茂精工の
主な精密減速機

• ボール減速機：JFRシリーズ
• 薄型差動減速機：PSLシリーズ

加茂精工精密減速機の
特徴・原理・用途

引用元：加茂精工
https://www.kamo.co.jp/japan/product/series/jfr-uca/

ボール減速機：
JFRシリーズ

出力軸に専用の一体型クロスローラーペアリングを使っているので、大きな力にも耐えられる強さがあります。

また、オルダム機構を減らすことで、従来よりも使用する部品の数が少なく済み、すっきりとしたスリムなデザイン。モーターアタッチメントが標準仕様となっているので、モーターへの取り付けも楽です。

その他、ノンバックラッシ、歯打ち音のない低騒音、グリース封入でオイル補給や交換の心配がないメンテナンスフリー仕様といった特徴があります。

主なスペック【型番:JFR120、減速比:40の
場合】

• 許容定格トルク（Ｎm）72.3
• 加速時ピークトルク（Ｎm）198.5
• 瞬時最大トルク（Ｎm）450
• 許容平均入力回転数（r/min）3000
• 許容最高入力回転数（r/min）4500

薄型差動減速機：
PSLシリーズ

ローラの内側に2枚のトロコイドギアを対向配置し、ピン＆ホール方式とクロスローラベアリング支持による出力。かみ合い率が高く構造にかかる負荷が分散されるので、変形の心配がありません。メイン部分の素材にはアルミを使い、従来よりも軽量化したパンケーキ形薄型差動減速機です。

また、グリースを封入しているので給油の必要がないメンテナンスフリー製品です。サーボモータ用アタッチメントは各社に対応しているので、すぐに取り付けることができます。

主なスペック【型番:PSL110、減速比:59の
場合】

• 許容定格トルク（Ｎm）52
• 加速時ピークトルク（Ｎm）104
• 瞬時最大トルク（Ｎm）195
• 許容平均入力回転数（r/min）2000
• 許容最高入力回転数（r/min）4500

加茂精工の
精密減速機は
こんな企業におすすめ

多数の特許を取得している開発メーカーとして、これまでにない発想と新しい技術による製品開発を目指している会社。

FA機器やFPDパネル、自動車、航空機、半導体、医療・介護と様々な分野での開発実績があり、省人化や生産ラインの高度化にも取り組んでいます。他にはない新しい製品を作りたいと考えている企業にはおすすめです。

減速機では高効率駆動はもちろん、多彩なバリエーションの出力軸形状や入力軸形状、メンテナンスフリー、コンパクト設計とニーズに合わせた製品を提供してくれます。

加茂精工の会社情報

引用元：加茂精工公式HP
https://www.kamo.co.jp/japan/